儲けのからくり「地下アイドル」
ビジネスには、あのビジネスはどうやって収益を出しているんだろう?
と、思うようなものが多々あると思います。
そんな、ビジネスの儲けのからくりを暴いていきたいと思います。
地下アイドルとは?
地下アイドルとは、メディアにはほとんど露出はせずに、LIVEやイベントなど
を中心に活動するアイドルのことです。
なお、差別語的なニュアンスが含まれるため、ライブアイドル
という傾向があるようです。
他には、インディーズアイドル、リアル系アイドルなどとも呼ばれるようです。
カギを握るのはライブ後に行われる「物販」
物販とは、アイドルのグッズの販売会の事です。
ライブ後に行われ、購入金額などに応じて、握手やチェキ撮影などの
特典がついたりするようです。
CDやブロマイド写真、タオルマフラーやキーホルダー等の充実したアイテムを用意し、各メンバーのバージョンを揃えます。
原価率は一番高いTシャツでも30%程度となります。
客単価はライブのチケット代3000円としたとき、
1人で約6000円程度になるようです。
また、アイドル自らにもグッズ販売を手伝ってもらって人件費を抑えて、
会場は使用料の安いライブハウスを使います。
100人集めれば1回のイベントで30万円の利益を出せるようです。
なお、ライブハウスではお酒を販売しており、「若い子が歌って踊る姿を見て酒が飲めるから
って来る人や、「女の子とお話ができるから」という理由で来る人もいるようです。
以上となります。
最近は、AKBやももクロなど、アイドルブームの風潮となっているようなので、
こういったビジネスも儲かりそうですね!
参考
・地下アイドル運営、利益のカギは物販
・ライブアイドル